<< ケーキのベース作りには | メイン | ノロウィルス >>

鬼すだれ

伊達巻きを作る時に独特の凹凸を形作る道具ですが、これ無くしてあのあでやかさを演出することができません。
最近は手造り派が増えてきているとのこと、理由は添加物なしの伊達巻きを食べたいからとか、食の安全性意識が高まり選食する力が働いているようです。


伊達巻き(だてまき)……「伊達」とは華やかさ、派手さを形容します。
華やかでしゃれた卵巻き料理ということで、お正月のお口取り“晴れの料理”として用いられました。
正月料理の食材は縁起の良い呼び方をする語呂合わせが沢山あります。昆布はよろこぶとか子産婦(昆布)と当て字をして子宝に恵まれるように願いが込められています。
語呂合わせや子孫繁栄の祈りというより、色や形からおせち料理に登場するようになった花形スターが伊達巻きです。
さらに伊達巻きは、蒲鉾を作る際つなぎに卵白を使用しますが、黄味の部分が余ってしまうので、それを活用するために考えだされたものです。お口取り料理の蒲鉾とはこんな関係だったのですね。
ところで、名前については他説があり、和装で使用する「だてまき」に縞模様がにているから、伊達政宗の好物だったからという説もあります。


おせちの由来は御節供の略で正月および五節句に用いる料理を意味します。
宮中の「御節供(おせちく)」の行事からきています。御節供は文字を見るとわかるように節日に神に供えたもの。
宮中では1月1日、7日人日の節供(七草の節句)、3月3日上巳の節供(桃の節句)、5月5日端午の節供(菖蒲の節句)、7月7日七夕の節供(笹の節句)、9月9日重陽の節供(菊の節句)といった節日には神に神饌を供え祭り、宴をひらきました。
このように、おせち料理は宮中のしきたりが民間に広まったものですが、やがて正月にふるまわれる御馳走だけが「おせち料理」と呼ばれるようになり、江戸時代後半より定着しました。

投稿者 yamacyan : 2006年12月17日 16:36




コメント

コメントしてください




保存しますか?


Go to レシピ&知恵袋                  Powerd by Movable Type3.31-ja