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輸入に頼らない食事

8月10日に農林水産省は2006年度の食糧自給率を39%と発表、13年前の1993年に37%になった事がありますが、この時は冷夏による米が大不作のため自給率を下げてしまいました。今回も天候不順の影響を受けた結果です。


1970年60%、2006年39%と顕著に下げ続けています。先進国の中では最も低い水準です。
2002年の調査でフランスは130%、アメリカ119%で2大食料大国、ドイツ91%、イギリス74%を確保しています。日本は40%(図をクリックして拡大)


1960年代の自給率は70%以上ありましたが、ごはん、魚、野菜の日本型食事でしたから国内生産でかなりまかなえました。
しかしながら年々欧米型の食事に移行が進み、1960年~2006年までの国民1人当たりの年間消費量の変化を見ると、米は114㎏→61㎏と半減し、肉類、畜産物は32㎏→137㎏と4倍、植物油は4.5㎏→13.5㎏と3倍、牛乳瓶(200cc)108本→216本の2倍と増えています。
欧米型の輸入食材が増えれば増えるほど自給率は下がる一途をたどる事になり、もう少しご飯を中心にした食事を摂るようにすると自給率を上げる貢献が出来ますので、この機会に食生活を見直すのも良いのではないでしょうか。


もし、国内生産のみで1人1日当たり2020Kcal(昭和20年代後半の水準)を供給すると…


資料:農林水産省(クリックして拡大)


・朝食→ごはん1杯、じゃがいも2個、ぬか漬け1皿
・昼食→焼きいも2本、じゃがいも1個、りんご4分の1個
・夕食→ごはん1杯、焼きいも1本、焼き魚1切れ
これに加えてうどんが2日に1杯、味噌汁は2日に1杯、納豆は3日に2パック、牛乳は6日にコップ1杯、卵は7日に1個、食肉は9日に1食がいただけるという農林水産省の試算です。
これは平均的なデーター値ですが、実際に輸入が途絶えると出し渋りや買いだめが起こり試算通りの食事が出来ない人が多く出ると思います。
何とも今の何でも食べれる事が有難いと共に、将来の不安も暗示しているのではないのでしょうか。

投稿者 yamacyan : 2007年09月02日 08:54




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