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揺らぐ食の安全
食品偽装が相次ぐ中、農水省の食品表示110番に寄せられる内部告発などの情報提供が10月だけで過去最多の697件にのぼり、ミートホープ事件以降(6~10月)では前年同期の3倍を超すペースになっている。6~9月は前年同期の2.7倍に当たる1241件が同省に寄せられた。
この様な事件の先駆けは5年前の2002年に大手企業の子会社による「食品偽装発覚」が明るみに出て国民に食品偽装の実態を知らしめる事になった。
・伊藤忠フレッシュ台湾産うなぎ偽装、・丸紅畜産鶏肉偽装、・全農チキンフーズ鶏肉偽装、・雪印食品・日本ハムの牛肉偽装などである。
その後も、2003年下関ふぐ偽装、2004年魚沼産コシヒカリ偽装、2005年中国・北朝鮮産あさり偽装と偽装発覚は続いてきた。
2007年は1月の不二家事件から始まり、ミートホープ事件で衝撃のクライマックスを迎えそのまま引きずりながら、各社が不祥事を露呈している。今年後半の一部を書き出してみた。
2007.6
◆ ミートホープ社牛肉偽装事件-北海道
2007.7
◆ 学校給食に偽装牛肉、豪州産を国産として納入-香川県
2007.8
◆ 石屋製菓の「白い恋人」賞味期限改ざん-北海道
2007.10
◆ お伊勢さん名物菓子「赤福」34年間も消費期限不正表示-三重県
◆ 廃鶏を比内地鳥として偽装-秋田県
◆ 吉兆の菓子、消費期限不正表示-福岡県
◆ 山形屋、宮崎県産ブロイラー炭火焼きを「地鶏」としてネット販売-鹿児島県
2007.11
◆ 山政とマルニ、台湾産ウナギの蒲焼きなどを国内産と偽って販売-静岡県
農水省は原材料や賞味期限などの表示の偽装が相次いで発覚している食品業界向けに、来年2月をめどに法令順守などのガイドラインを策定することを決め、食品企業や関連団体の法令順守徹底や、表示の適正化、取り締まりの充実など総合的な対策づくりを進め、年度内の取りまとめを目指す方針。
偽装を防ぐには法の整備や行政の監督体制の強化が重要であるのはもちろんですが、消費者も表示欄をみて疑問をもったら販売店やメーカーに聞いたりして消費者の厳しい意識を伝えること、ブランドだから美味しいはず、安全なはず、安心なはずと云う呪文から離れて冷静な判断で選ぶことや「安全」の情報を収集して選食力を養うことが必要。
投稿者 yamacyan : 2007年11月11日 15:10
コメント
長野市の食品会社に勤務してました!そこでは返品された、こうや豆腐をばらし再包装して出荷してました!瓶物は賞味期限のシールを貼り変えて出荷!今農薬入りの中国餃子が話題ですが!この会社不衛生で蛆は湧くし虫は飛ぶ勿論殺虫剤をライン上に散布してる!中国だけでは有りません!
みすず
投稿者 みすず : 2008年02月10日 10:24
みすずさんが云うように他のメーカの方からも似たような話を聞いたことがあります。
内情を知っている社員は消費者には製品をアピールしても、自分たちは食べないんだそうです。
今は中国に目が向いていますが、これを機会に日本や世界の国が安全な食品を提供するプライドを高めて貰いたいと願うばかりです。
投稿者 yamacyan : 2008年02月10日 16:57

