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生体リズムと食事

人のからだのリズムは、朝起きて昼に活動して夜に寝るという生活を数百万年という人類の歴史の中で長い年月をかけてパターン化されたものです。
地球の自転を基準に1日周期を24時間、昼夜(明暗)サイクルとしてとらえ、1日の体内活動リズムのプログラムが刷り込まれているのです。
昼間活動している時にはストレスに耐えられるように副腎皮質ホルモンの分泌、夜の睡眠時には成長や細胞の新生を促す成長ホルモンが分泌されます。
体温や血圧を調える自律神経も昼は活発になり、夜は穏やかな活動をします。
人の体内リズム時計は25時間、これでは1日周期24時間に同期がとれないので、朝起きた時の太陽の光でリセットして1日周期24時間に同期させる知恵を体が身につけたのです。
健康を維持するためにも「早寝、早起き、朝ごはん」がキーワードですが、不調なときは1日の生活のリズムを見直して下さい。


朝起きして1時間もすると自律神経系の活動が高まり、副腎皮質ホルモンに指令を送り、インシュリンを多く分泌させて、糖分摂取の準備ができあがります。
お腹も空いてきてこのタイミングで朝食を食べれば、脳の栄養であるブドウ糖が切れる午前10時頃には補給が間にあい、体温も上昇して身も心も活動状態が調います。
このように各食事の時間になると体の方は、受け入れ準備をして消化酵素を分泌する体制になり効率よく消化しますが、時間をずらしたり、だらだら食べたりすると体の方は準備ができず長く続くと体調が悪くなります。
現代人は忙しくそんなことも気にしたことが無いのではないでしょうか?


最近の研究では、体内時計の働きをつかさどるタンパク質の一種が午後10時頃から深夜にかけて昼間の20倍に増えることがわかりましたが、このタンパク質は脂肪をため込む性質を持っていることも判明しました。
同じ3度の食事をしても夕食が午後10時過ぎに摂る人は確実に太ることを科学的に証明してくれたのです。
1日の食事の量を配分するには、朝食は王様のように、昼食は王女様のように、夕食は召使のようにすれば同じ量を食べた場合太りません。
活動する朝は多めに、昼は普通にいただき、夜は前述の理由で控えめの食事が体に良いことになります。夜の分を朝に回すのが食生活のポイント。

投稿者 yamacyan : 2008年05月11日 10:32




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