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非組み換え大豆カナダで
日本の消費者は遺伝子組み換え製品に不安を持っています。主な理由として組み換えられた遺伝子が、新しい毒素やアレルギーの原因となる可能性や、「遺伝子組み換え」は不確実で不安定な技術であり、長期的な影響は予測不可能で、環境と健康にとってもマイナス面が大きいとみています。
生産者側からみると、遺伝子組み換え技術による除草剤耐性の大豆を育てて管理をするのは通常の大豆を生産よりはるかに楽に出来ます。
除草剤を散布しても除草剤耐性の大豆はなんともなく、草は見事に枯れています。TVでこのシーンを見たときはまるでマジックを見たような驚きをおぼえ、アメリカの生産者が意気揚々と説明をしていたのを思いだします。そしてこの生産者は非組み換えの生産には、もう戻れないと強く感じました。
という訳でアメリカの遺伝子組み換え大豆生産は90%達し、日本は96%程を外国からの輸入に頼っていますが、そのうちの89.5%はアメリカ産の大豆を調達しています。
日本ではプレミアム(上乗せ料金)を払ってでも、非組み換え大豆を生産を依頼してましたがここに来て、4年前1トン当たり20ドルから、来年分のプレミアムは150~200ドルに上がってきています。
兼松が非組み換え大豆の安定供給のために、5年前からカナダのオンタリオ州立大学の学術機関と大手種苗メーカー(ヘンドリックシード社)による品種改良の取り組みの結果、日照時間が短くても作れる品種を開発し北限より北の地域でも生産する事が可能になりました。
昨年は1500トンを生産、今年は3000トンの予定。カナダでのプレミアムはアメリカの数分の一で済みそうで価格の面でもコストを抑えられ、暗いニュースばかりの中ちょっぴり良いニュースです。
投稿者 yamacyan : 2008年08月17日 17:07

