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食の安全に不安増長

今年は食品事件が例年より多く、本来なら前年までの事例から学び事件数が減少するのが普通なのだが、一向に改善されないのは何故なのだろうか。
餃子事件が解決の糸口の見えないまま、引き続き中国冷凍いんげんからジクロルボス、中国製あんからトルエンの検出が不安を大きくしている。
日本国内でも牛肉の偽装、うなぎの偽装、あじの干物の偽装などの産地偽装事件は数えきれないほどある。
自給率が低い日本としては輸入食品に頼らなければならないが、輸入国の1位はアメリカで2位は中国なのである。
いまや中国抜きでは日本の食卓がおぼつかない事を認識して、問題解決を計らなければならない。


意図的な薬物混入事件を除けば、背景にある物は社会的な利益ではなく自分だけの利益を求めんが為に起きている。
「自分さえよければ他人はどうでも良い」と云う考え方が蔓延している人が食品取引をしているのではたまったものではない。
検査体制や法律の整備以前に、心が病んでいたのではどうにもならないし、食品表示欄の記載にも嘘が書かれていたのでは、国民は何を信用して良いか判らない状態である。


農水省が出荷した汚染米(メタミドホス)食品転用流通事件も、汚染米を引き受けてくれる三笠に遠慮して、調査の手を内部告発を受けながらもゆるめる行為は、監督官庁でありながら気がふれた正に心が病んでいる行為である。
おのずから心を律する事が出来ればほとんどの事件が起きないで済んだかと思うと残念であるし、利益を優先するより人と人の繋がりを優先する社会にしなければ世の中の事件は増大するばかりかも知れない。

投稿者 yamacyan : 2008年10月19日 17:56




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