知恵袋![]()
ここでは、食に関するさまざまな雑学をお届けします。
今回は、タラの芽。
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タラの芽/ウコギ科
タラの芽は、落葉低木たらの木の若芽。
春先に出てくる新芽を食す。「タラの芽」「タランボ」などと呼ばれる。タラの芽は代表的な山菜の一つで「山菜の王様」とも称されている。
日本全国の山野に自生している。日当りのよい場所を好む。
タラの木は高さ4mほど、全体にトゲが生えている。タラの木は柔らかく、マッチの軸などに利用される。
夏に小さな白い花を放射状に咲かせ、秋には黒い小さな実がなる。
10cm程度までの新芽を傷つけないように摘み取る。手で容易に摘み取ることもできるが鎌などを用いる人もいる。
タラの木は非常に弱りやすいので、芽だけでなく枝や幹にも傷をつけてしまうと木が死んでしまうので注意。
また、新芽は摘み取っても2番芽、3番芽が出てくるが、3番芽まで全部摘み取ってしまうと来年以降発芽せず枝が絶えてしまう。近ごろでは、3番芽まで摘み取ってしまったり枝ごと折り取ってしまうようなマナー違反が急増しており、自生木が減ってきている。
市場に出回っているタラの芽はほとんどが栽培品である。最近ではトゲのない品種が販売されており、個人的に畑の端などで栽培していることも多く、むやみに摘み取るとトラブルの元になるので気をつける。
また、タラの木はウルシの木と似ているため自生木などでトゲのないものは注意。
タラの木の樹皮や根皮は生薬にも用いられ、糖尿病、腎臓病、胃腸のトラブルに効果的といわれている。中国や韓国でも古くから利用されている。タラの芽にも同様の効果が期待されている。
栄養価も高く、タンパク質や脂肪、カリウムを豊富に含んでいる。
タラの芽は独特の香りと上品な味わいが特徴。
なんといっても天ぷらが絶品。そのほか網焼やホイル焼、茹でてお浸しや和え物に。